【書き出し攻略】レポートの「序論」で書くべき3つの要素と穴埋めテンプレ

💡 この記事でわかること
  • 序論(はじめに)に入れるべき「3つの必須要素」
  • 何も考えずに埋めるだけの「最強テンプレート」
  • 文字数が稼げて、かつ評価も上がる書き出しのコツ

「レポート、何から書き始めればいいかわからない…」 パソコンの白い画面を前にして、1時間フリーズしてしまう。そんな経験はありませんか? 実は、レポートの「序論(はじめに)」には決まった型があります。この型通りに埋めるだけで、誰でも迷わずに書き出すことができます。

1. 序論に入れるべき「3つの要素」

序論の役割は、読む人(教授)に「これから何について書くのか」を案内することです。以下の3つを必ず入れてください。これだけで構成点がもらえます。

  1. 背景: なぜこのテーマを選んだのか。社会的にどんな問題があるのか。
  2. 目的: このレポートで何を明らかにしたいのか(問いの設定)。
  3. 構成: どのような順序で論じるのか(ロードマップ)。

2. そのまま使える!序論の穴埋めテンプレート

以下の太字の部分を、自分のテーマに合わせて埋めてみてください。これだけで200〜400文字程度埋まります。

 近年、[テーマ] に関する問題が社会的に注目されている。(背景)
特に、[具体的な問題点] という点については、様々な意見が存在し、議論の余地がある。

 そこで本レポートでは、[テーマ] について調査し、その課題と解決策を考察することを目的とする。(目的)

 本論の構成は以下の通りである。
まず第1章で [テーマ] の現状についてデータを用いて概観する。
次に第2章で、先行研究や事例をもとに [具体的な問題] を指摘する。
最後に、それらを踏まえた今後の展望について論じる。(構成)

具体的な記入例(少子化の場合)

 近年、日本の少子化に関する問題が社会的に注目されている。特に、男性の育児休業取得率の低さという点については、制度と実態の乖離があり、議論の余地がある。
 そこで本レポートでは、男性の育休取得について調査し、その阻害要因と解決策を考察することを目的とする。...

3. 文字数が足りない時の「構成」の書き方

序論で少しでも文字数を稼ぎたい場合は、「構成」の部分を詳しく書きましょう。

  • 「第1章では〜〜について述べる。」
  • 「続く第2章では、〇〇の観点から〜〜を分析する。」
  • 「最終章では、以上の議論を総括し、筆者の見解を述べる。」

このように章ごとに丁寧な予告を入れることで、親切なレポートになり、かつ文字数も自然に増やすことができます。

📊 構成が決まったら書き始めよう!

レポカンには、この「序論・本論・結論」の骨組みを一発で挿入する
テンプレート呼び出し機能があります。

テンプレートを使って書き始める ⚡